自分の勝ちパターンを探れ
聞き上手がいいのか、それとも話し上手がいいのか。
営業マンは考えるところですね。
本やマニュアルを見ても、
様々な手法が紹介されていますから
どれが正しいのかわからなくなる人も多いでしょう。
正直な話、
どんなスタイルがその人にあっているかは
いろいろ試してみないとわかりません。
面白い話題を積極的に提供して
会話の中心に立った方がいい人もいれば、
じっくり話を聞いてあげた方が
信頼をつかみやすい人もいます。
なかなか成果が得られない人は
自分に合わないやり方を
やってしまっている可能性があります。
ちょっとしたズレが
大きな違いを引き起こすことにもなるのです。
営業に限らず、広く社会で活躍するためには、
自分にあったスタイルや勝ちやすい傾向を
1つでも多く知っていくことが重要です。
自分の武器は何なのか?
どういうことをすると成約しやすいのか?
逆に苦手なパターンは何か?
相性が良い人・悪い人の特徴は何か?
これらをリストアップしながら
自分がこれまでなぜうまくいったのか
客観的にチェックしてみましょう。
ダメだったところだけではなく
しっかり良い面を挙げていき、
勝ちパターンを見つけていきましょう。
できるエリート営業マンでさえ、
百発百中ではありません。
野球の世界では
3割打てれば優秀なバッターです。
しかし、3割を維持するには
相応の覚悟と努力が必要です。
準備をして、データを確認して
相手の出方を予測しておきます。
どのような質問が返ってくるか
あらかじめシミュレーションするのも有効です。
また、服装や姿勢・話し方など
自分で気づいていなかった部分に
強みがある場合があります。
人によっては紺のスーツよりも
グレーのスーツの方が似合うこともあります。
自分がこれまで試していなかったことも
チャレンジしていき、
新しいパターンを探っていくといいです。
完璧を目指そうとしても難しいので
3割でも確実に取れるように
計画することが大切です。
自分の経験やスキルを記録しておくと
コンディションの変化に影響を受けにくくなります。
本調子ではないときでも
工夫した戦い方ができるようになります。
なぜうまくいくのか?を理解した状態になるので
いわゆる”スランプ”がなくなります。
良い成績を維持・向上できるようになります。
試行錯誤を重ねて、
成功するまで実践してください。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。