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コラム

2024.08.17

海に入るときに気を付けること

最近、雨が続きジメジメと気温の低い日が続いています。

そんな続く雨が止むと迎えるのは、夏ですね。

 

夏と言えば・・・・海

 

ギラギラと照らす太陽、セミの声

そんな今年の夏には海水浴に行く方も多いと思います。

 

海水浴には海難事故がつきものです

気を付けていても起こってしまう海難事故

今回は、海を楽しむために知っておきたい

海のに入る際に気を付けるポイントを記載したいと思います。

 

遊泳区域かどうか確認しましょう

 

海に行く前に、行先の海が遊泳区域かどうか確認しましょう。

 

海には、専門家でないと分からない危険な流れなどがありますので、自分の判断で決めずに、行先の海が遊泳区域か遊泳禁止なのかの確認は必要不可欠です。

 

海に入るときに確認すること

 

海に入るときには、確認しておいた方が良いことがあります。

そのことを確認して、海に入ることで危険度はさがりますので、よく確認してから海に入るようにしましょう。

 

・旗の色の確認

 

海にいってまず確認するべきなのは、監視員の駐在するタワーや監視所などに立っている旗の色です。

 

・青

遊泳可能

・黄色

不安定な状況のため要注意

・赤

遊泳禁止

 

と3色の旗の色で、その日の海で遊んで大丈夫なのかを教えてくれています。

 

この旗の色ですが、地域によて色や形が違う場合があるので、近くの監視員の方に聞いてみるとよりかぅじつに海の状況を知ることができます。

 

・波の高さ

 

波の高さを確認しましょう。

 

波は場所によって高さが違い、波の周期があります。

波が低いと思っても、数分おきに何倍もある高さの波が押し寄せてくる場合があります。

 

海に入る前に約10分ほどでいいので波の高さを確認し、高い波がどのくらいの高さなのか確認するようにしましょう。

 

特にお子さんのいる方は、お子さんの安全確認のためにも波の高さの確認は忘れずに行いましょう。

 

・風向きに注意

 

風の向きには注意しましょう。

風の向きには「陸から海に向かって吹く風」と「海から陸に向かって吹く風」があります。

 

陸から海に向かって風が吹いていると、ボートなどが沖に向かって流されてしまうことがあり

海から陸に向かって風が吹いていると、若干リスクは下がるのですが、波が風により崩れてしまって泳ぎにくくなってしまうことがあります。

 

風は、ちょっとした時間で変わってしまいますので、常に確認することを心がけましょう。

 

・海の流れに注意

 

海には、横に行く流れや沖に行く流れといった流れがあります。

良く聞く離岸流は、沖に行く流れのことで、遊泳中の事故のうち約20%が離岸流が原因だそうです。

 

離岸流はどこでも起こる可能性があり、流れが非常に早く流れに逆らって岸に泳ぐのは難しいです。

 

離岸流に乗ってしまったら、焦らずに一旦横に泳いで離岸流から離れるようにしましょう。

離岸流は大きくても30~40メートルほどなので、焦らずに横に泳げば十分に離岸流から離れることができます。

 

また、離岸流の両サイドは、岸に向かって流れが強かったりするので、岸まで戻りやすくなることもあります。

 

まとめ

 

今回は、夏が近いということで海に入るときに気を付けるポイントを一部ですが記載いたしました。

 

最後に豆知識ですが

海に遊びに行って、砂浜に荷物を置いてたら水浸しになってしまったこととかありませんか?

 

それは、干潮と満潮が原因なんです。

 

海に行くと海の家などの前で、ビーチパラソルなどがありますよね?

そこの最前列が海水が来ないラインなんです。

 

そこよりも陸側に荷物を置くことで、遊び終わって荷物が水浸しなんてことがなくなります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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