メニュー

コラム

2024.09.16

優先順位を決めて生産性向上に努めよう

 

「あー忙しい!」

 

仕事の成果を上げていくほど

タスクが増え、時間が足りなくなってきます。

途中ミスが出たり、急用が入ったりしたら

当初の予定が崩れ軽いパニックを起こします。

 

・・・こういった手が回らない状態の人は

意外と多いと思います。

 

忙しいときこそ、やり方を工夫して

効率よく仕事をこなしていく必要があります。

その方法の1つが、『優先順位を決めること』です。

 

仕事や作業は、大きく4つの段階にわかれています。

 

1.重要かつ緊急性が高い

 

締切間近の仕事、クレーム処理、トラブル対応など

「危機」や「問題」になる項目です。

 

できる限り発生させないようにします。

 

2.重要だが緊急性が低い

 

目標設定や勉強・投資、人脈作り・体力作りなど

良い将来を実現するための備えとなるものです。

 

最も時間を作るべき項目です。

 

3.重要ではないが緊急性が高い

 

意味のない会議、不要な報告書、無意味な付き合いなど

価値が低いにもかかわらず

やらなければいけないことです。

 

こちらはできる限り削っていきましょう。

 

4.重要でもなく緊急性も低い

 

テレビやゲーム、ネットサーフィンや電話での雑談など

仕事には全く関係のない項目です。

 

仕事をこなしていくためには

発生させないように努めましょう。

 

以上の4つの項目に、

今抱えているタスクを分類すると

優先順位が明確になります。

 

自分がやる必要のないことは他人に任せるなど

臨機応変に対応できるようにもなります。

 

4つのうち最も重要なのが

『2.重要だが緊急性の低い』項目です。

今のうちにやっておいたほうが良いことを

放置しないようにしましょう。

 

1に挙げられるような問題は、

2や3をないがしろにした結果

起こりうるものです。

 

仕事を円滑に進めるためだけではなく

危機も未然に防げます。

 

ただ闇雲に目の前の仕事ばかりに

気を取られていると

視界が狭まり最適解を見つけにくくなります。

 

取り掛かる前にタスクをしっかり整理して、

優先順位を明確にしておくと、

無駄なくスムーズに仕事を進められます。

 

また、タスクを整理すると

備忘録としても役に立ちます。

 

小さなタスクでもすべて洗い出して

メモをしておくとタスクを忘れないで済みますし、

(何をしようとしていたんだっけ?)と

いちいち思い出そうとする手間も省けます。

 

仕事のことだけではなく

・帰りにトイレットペーパーを買う

・住民票を取りに行く

といった仕事ではないが重要なことも

記録しておくと良いです。

 

やろうと思っていたことを思い出せなくなるのは

意外と苦痛ですし、余計な時間も労力も取られますから

思い出さなくていい状態は非常にラクです。

 

忘れっぽい人ほどこまめに記録を残して

思い出す手間を減らしていくようにしましょう。

 

ぜひ、日々の生活で実践して

効率よくタスクをこなせるようにしていきましょう。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

この記事をシェアする
Twitter
Facebook
はてな
RSS
求人情報はこちら求人情報はこちら