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コラム

2023.12.03

熱意はあなどれない

ビギナーズラックは経験がありますか?

 

初心者で不安な状態でも

運良く成功が重なることをいいます。

 

仕事でもスポーツでも

同じようなことはよく起こります。

 

まだあまり知らない状態で

不安だからこその必死さが

良い結果につながることがありますね。

 

熱量がある場所は、人が集まりやすいです。

 

大きな声で客引きをするスーパーは

活気がありますし、

道行く人の足を止めるので

人が人を呼ぶ状態になります。

 

賑わっているなら良いものだろう

という心理が働きます。

 

スポーツ観戦やお祭りでも

多くの人が参加し盛り上がりますが、

これも熱狂に感化され惹きつけられている結果です。

 

言葉では説明できないような

熱い気持ちは人の心を動かしてくれます。

 

押し売りは敬遠されがちですが、

絶滅することがないのは、

押されて買う人が一定数いるからです。

 

「熱意に押されて」

「あまりに強く勧めてくれたから」

「頑張ってる姿勢が良かったから」

 

こういった理由で契約される方は

意外と多くいます。

 

相手にわかってもらおうとする気持ちは

自然と相手にも伝わります。

 

説明の内容だけではなく

その姿勢自体が誠意として

受け取られることがあります。

 

そして、真の熱意は

勢いだけではありません。

 

必要な情報を収集したり

提案に必要な資料を作成したり

何度もシミュレーションを重ねたり

本気度を示す行動も重要です。

 

ただのしつこい営業と熱意ある営業の違いは

自分のためだけに提案しているのか

相手を想って提案しているのか、の違いです。

 

相手のことを思うがために

熱心に説明しているなら

必ず相手の心を動かすことができます。

 

頭で考えて話すだけではなく

しっかり感情を乗せて話すことが大切です。

 

「この提案でなんとしても

あなたを幸せにしたいんだ!」

 

という熱意を持って提案できるようになりましょう。

 

商品知識が足りないようであれば

しっかり勉強する必要がありますし、

競合他社の分析も重要です。

 

セールスに関する知識やノウハウを知って

実践してみるのも良いでしょう。

 

「できる!」という確信が

熱意として表れて更に良い結果を

もたらしてくれます。

 

また、同じパターンに固執せず

様々なアプローチの仕方に挑戦してみるといいです。

 

ビギナーズラックが抜けてしまうのは

仕事に慣れてきたことで

気持ちが緩んでしまい怠惰が生まれるからです。

どうしても緊張感が抜けてきてしまうのです。

 

試行錯誤を重ねることで

今よりも効果的な提案の仕方を

発見できるかもしれません。

 

いつでもフレッシュで

挑戦者の態度でいられますから

良い緊張感を保てるようになります。

 

緊張とリラックスを

良いバランスで保ちつづけて

熱い気持ちを絶やさないようにしていきましょう。

 

目の前のことに真摯に向き合っていけば

必ず良い結果に結びついていきます。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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