逆説的!集中力アップの秘訣
集中力がなくて悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
勉強しようと思えばすぐに気が散ってマンガに手が伸びてしまい、
読書もプレゼン資料作成も30分ほどであくびが出そうになります。
誰かの長話もずっと同じ集中力ではいられません。
しかし、集中力がない人間なんていません。
誰もが多少は物事に集中することができます。
問題はその持続性や、そもそもの取り組んでいる内容自体にあります。
この記事では、
『自分が望むタイミングで必要なポイントに
集中力を発揮するためにはどうしたらいいか?』
具体的なアドバイスを提案していきたいと思います。
ここでお伝えすることがすべてではありませんが、
ぜひ参考にしていただければと思います。
まず、集中力というのはそもそも
持続性がないものです。
3分や、持って30分が良いところで
1時間も2時間も絶えず集中し続けるのは
難しいことです。
たとえば柔道の試合時間は
世界選手権やオリンピックでも5分間。
ボクシングは3分間のラウンドに1分間のインターバルを挟みます。
サッカーの試合は45分間ですが、
ラインオーバーやファウルの度に一時的に試合が止まりますし、
1人の選手がずっとボールを持っていることもありません。
なので、
集中力を長く持続させたいのであれば、
矛盾するようですが、30分以上集中しないことです。
30分デスクワークをした場合、
同じ姿勢で身体が疲労しているので
背伸びをしたり少し歩いたりして
意識的に別の行動を取っていきます。
逆に身体を酷使していた場合は、
座ったり寝転んだりして身体を休めます。
多くのスポーツでは、
選手のパフォーマンスがある程度維持されるように、
身体を休める時間が入っています。
また、集中力が続かないのは
続けにくい環境がある可能性があります。
デスクが散らかっていれば
いろいろなものが目に入ってしまい
集中力が途切れやすくなります。
やることが山積みなのであれば
優先順位を決めて順に進めていくようにしましょう。
考えごとをしているときは
ブツブツと声を発しながら考えると
アイディアが浮かびやすくなることがあります。
そして、今取り組もうとしていることが
・どんな意味があるのか?
・どんなメリットがあるのか?
・仕事の目的はなにか?
これらを忘れずにいることも重要です。
受験生が集中できるのは
「大学合格」という明確な目標が
常に大きく掲げられているからでもあります。
目的意識を強く持つことで、
集中力も高く保てるようになるのです。
目的意識を持ち、身体や頭に緩急をつけることで
長く集中力を保てるようになり
仕事の効率が上がっていきます。
余計なチカラを抜いていく勇気と余裕が重要です。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。